情欲（性的な欲望）から解放され、聖なる者として生きる｜性と聖さについての神の御心を知り、解放を受け取る証し｜2025年6月1日、礼拝聖書メッセージ
（Church on the Rock 礼拝メッセージ｜2025年6月1日）
※この記事は動画の要約ではなく、動画を見た筆者自身の証しと聖書からの語りかけをまとめたものです。動画と一部内容が異なりますが、動画を見た上で共に学んでいただければ幸いです。
『姦淫してはならない』と言われていたのを、あなたがたは聞いています。
しかし、わたしはあなたがたに言います。情欲を抱いて女を見る者はだれでも、心の中ですでに姦淫を犯したのです。
もし右の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出して捨てなさい。からだの一部を失っても、全身がゲヘナに投げ込まれないほうがよいのです。
もし右の手があなたをつまずかせるなら、切って捨てなさい。からだの一部を失っても、全身がゲヘナに落ちないほうがよいのです。
(マタイの福音書 5章27～30節)
心の中での姦淫の罪
思いの中での情欲を抱く事に対しての妥協を捨てて下さい。
私は、イエス・キリストを救い主として信じてきたクリスチャンでしたが、
この御言葉に対し、人間には不可能な事と捉え、今まで妥協しておりました。
しかし、この動画を見た時に、思いの中で情欲を抱くことについて悔い改めを迫られました。
「父なる神よ。私は常に情欲を思いの中で抱く罪を犯しておりました。
悔い改めます。もうこれ以上情欲を抱きたくありません。情欲を永遠に遠ざけて下さい。
主イエスキリストの御名によって祈ります。」
その祈りをしてから、主なる神は、私の心も身体も１００％聖めて下さいました。
それ以後、私は思いの中においても情欲を抱くことは一切無くなりました。
これは人間的な禁欲ではありません。禁欲ではむしろ欲望は強まります。
しかし、悔い改めを選び、罪を神に告白したとき、聖霊が心も身体も完全に聖めて下さったのです。
これは、心の奥深くで起こる神の奇跡の御業です。
私はある御言葉を思い浮かべました。
金持ちの青年の話です。
それから、イエスは弟子たちに言われた。「まことに、あなたがたに告げます。金持ちが天の御国に入るのはむずかしいことです。まことに、あなたがたにもう一度、告げます。金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい。」
弟子たちは、これを聞くと、たいへん驚いて言った。「それでは、だれが救われることができるのでしょう。」
イエスは彼らをじっと見て言われた。「それは人にはできないことです。しかし、神にはどんなことでもできます。」
(マタイの福音書19章23～26節)
人間には不可能だが、神には何でもできる
まさに思いの中で情欲を抱く事を捨てることは「らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい」事なのです。
しかし、「それは人間にはできないことです。しかし、神にはどんなこともできます。」
今までの性的な領域での罪を悔い改めて下さい。
離婚をした人ならば離婚の罪を悔い改め、離婚をして他の女性と結婚をした人ならば、姦淫の罪を悔い改めて下さい。
また、結婚外での性行為をしていたならば、その姦淫の罪を悔い改めて下さい。
そして、思いの中で情欲を抱いていた事を妥協して許していたならば、思いの中での姦淫の罪を悔い改めて下さい。
悔い改めの祈りは父なる神のみもとへ最も香しい宥めの香りとして立ち上り、父なる神の赦しと聖めが恵みにより与えられることでしょう。
罪の奴隷からの解放
かつて、私は草食の羊でありながら、肉を前にすれば必ず食べてしまうような存在でした。
それは本来の姿からは逸脱した姿でした。
しかし今では、もはや肉に見向きもしない羊に変えられました。
罪の奴隷から解放されたからです。
悔い改めとは感情ではなく、あなた自身の選択です。
今日こそ、その選択をしてください。
神の赦しと奇跡の御業を、あなた自身が体験するのです。
「神へのいけにえは、砕かれた霊。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません（詩篇51章17節）」